京焼(きょうやき)

桃山時代以降、京都で作られる陶磁器のことを指します。ただし、その中でも「楽焼」は除外されています。
桃山時代に、瀬戸の陶工が京都の粟田口(あわたぐち)で開窯したのが始まりといわれています。肥前有田地区の酒井田柿右衛門らの色絵磁器釉法の影響を受け、京焼にも色絵が生まれるようになり、明暦(1655-58)の頃には、野々村仁清によって華やかな色絵陶器が完成しました。その後、元禄(1688-1703年)の末には 尾形乾山が琳派風のすぐれた作品を残すようになります。
明治以降は、清水寺周辺に陶工たちが集結し、磁器を焼き始めるようになり、「清水焼」と呼ばれますが、これらは江戸時代の京焼とは区別しています。

このページの先頭へ戻る

最新ページ一覧

有田チロリン節(ありたちろりんぶし)

有田焼の創業350周年を記念して、昭和42年(1967年)10月に、作詞:西沢爽、作曲:古賀政男、唄:美空ひばりという当...

初期伊万里(しょきいまり)

1610年代から、色絵が登場した1640年代頃までに焼かれた有田の磁器のことです。染付を中心とした製品がほとんどですが、...

雪輪文(ゆきわもん)

雪の結晶を文様化した紋様のこと。1650年代頃より現れ、さかんに用いられるようになりました。...

皿山なぜなぜ(さらやまなぜなぜ)

有田町教育委員会が、社会教育事業の一つとして、小学校の高学年を対象にした、有田焼の手引書のようなものです。 有田町は、か...