益子焼

栃木県芳賀郡益子町周辺を産地とする陶器のこと。褐色の鉄釉による甕や擂鉢などの民具が中心です。
益子の歴史は若く、嘉永6年(1853)、茨城県笠間焼で陶技を学んだ大塚啓三郎が開窯創始したといわれています。濱田庄司が益子に定住して民芸的な創作活動をおこない、名工の輩出も絶無だった益子が全く新しい陶芸世界の創造的窯業地として脚光を浴びました。
毎年、ゴールデンウイークと11月3日前後に「益子大陶器市」が開催され、500を越える店舗が出て賑わっています。