登窯(のぼりがま)

焼き物を焼く窯の形式の一つです。山麓の傾斜面に沿って階段状に室を作り、一番上の室に煙突をつけ、焼成するものを各室に並べて、最下段の室から火を入れ、余熱も利用して焼き上げる窯のことです。登窯はその窯のサイズにも寄りますが、何日も夜を徹し、大量の薪を使用して焼いていました。薪を使って焼成する方法は、場所によって温度にムラがあり、灰なども舞うため、焼き上がりは独特の風合いが生まれました。
現在は、ほとんどの窯元はガス窯で作っています。ガス窯は、灰や煤煙の心配がなく、焼き上がりが均一になるというメリットがあります。

このページの先頭へ戻る

最新ページ一覧

有田チロリン節(ありたちろりんぶし)

有田焼の創業350周年を記念して、昭和42年(1967年)10月に、作詞:西沢爽、作曲:古賀政男、唄:美空ひばりという当...

初期伊万里(しょきいまり)

1610年代から、色絵が登場した1640年代頃までに焼かれた有田の磁器のことです。染付を中心とした製品がほとんどですが、...

雪輪文(ゆきわもん)

雪の結晶を文様化した紋様のこと。1650年代頃より現れ、さかんに用いられるようになりました。...

皿山なぜなぜ(さらやまなぜなぜ)

有田町教育委員会が、社会教育事業の一つとして、小学校の高学年を対象にした、有田焼の手引書のようなものです。 有田町は、か...